開催概要

趣旨

熊本大学発生医学研究所では、発生・再生医学研究に携わる学外研究機関[理化学研究所発生・再生科学総合研究センター・多細胞システム形成研究センター(CDB)、京都大学再生医学研究所及びiPS細胞研究所、慶応大学医学部]と共に、合同シンポジウムを開催し、最新の知見を発表し議論することで、先端的な研究の進展と人材の育成と交流を促進してきました。平成23年および26年度は、熊本大学が世話人として国際ミーティングKEY FORUMを開催し、国内外の第一線で活躍する研究者を招聘して研究交流を進めました。
 本年度は、さらにトランスオミクス医学研究拠点ネットワークも共催に加え、第3回KEY Forumを熊本で開催する運びとなりました。今回のシンポジウムのテーマは幹細胞の特質と発生システムを取り上げ、Stem cell biology, Developmental biology, Comprehensive genetics and genomic, live imaging, Omics and trans-omics analyses等の幅広い領域の視点から、臓器再建等の発生医学研究を推進するための基礎科学基盤について議論を深めたいと考えております。
 また、昨年4月に発生した熊本地震により、発生研では甚大な被害が生じることとなり、学外研究者からの多大な支援を賜りました。本シンポジウムを主催することにより、研究環境の復興状況について、支援を賜った研究者コミュニティーと情報共有する機会ともなり、開催の意義は大きいと考えております。
 第一線で活躍する国内外の研究者を招聘して行われる国際ミーティングであり、特に若手研究者の参加と活発な議論を期待しています。皆様と熊本でお会いできることを楽しみにしております。

開催日程

2018年1月11日(木)~ 12日(金)

場所

熊本市国際交流会館(〒860-0806 熊本市中央区花畑町4番18号)
http://www.kumamoto-if.or.jp/kcic/access/access.asp

参加費

無料

主催及び共催、後援

主催

熊本大学発生医学研究所
共同利用・共同研究拠点「発生医学の共同研究拠点」
トランスオミクス医学研究拠点ネットワーク形成事業

共催

熊本大学国際先端研究拠点「幹細胞を用いた臓器再建と次世代医療・創薬を目指す研究教育拠点」
熊本大学 博士課程教育リーディングプログラム「グローカルな健康生命科学パイオニア養成プログラムHIGO」

後援

熊本大学生命科学系国際共同研究拠点

KEY FORUM 2018実行委員会

  • 丹羽仁史(委員長)
  • 中村 輝
  • 西中村隆一
  • 中尾光善

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